2019年10月から始まった「AKS療法®”秘伝”6ヶ月プロセスセミナー」の東京コース最終回が2020年3月22日(日)、新宿にて行われました。

このセミナーは東京と大阪で開催され、それぞれ「木曜コース」と「日曜コース」があります。私はそこで「AKS療法®インストラクター」として、たくさんの受講者の方のサポートをさせていただきました。基本的には大阪コースのインストラクターとして活動させていただいていますが、東京日曜コースにも2回ほど参加させていただきました。

※大阪コースの最終回は4月12日(日)に新大阪駅近くの会場で開催されます。

今回は東京木曜コースと東京日曜コースの受講者の皆様が一堂に会するセミナーでした。

名古屋を早朝に出発してセミナー会場には9時前に到着しました。今回の会場はいつもより広い会場で行われました。セミナーは10時から始まるのですが、我々インストラクター、アシスタント陣はミーティングがあるため少し早めの集合になります。

AKS療法®セミナーは事前に予習資料と予習動画が配布されます。受講者の方々はしっかりと予習を行っているようで、私が受講した時とは雲泥の差に感じらるほど完成度が高く感じられました。

今回は総仕上げとして「仙腸関節」と「肋椎関節」に対する関節包内リリースの進化版を学びましたが、かなり難しい技術にも関わらずしっかりと技術を習得されていました。AKS療法®はテクニック自体は簡単なんですが、理論がとても素晴らしく確立された療法です。しかし今回学んだテクニックは非常に難しいものでした。山内先生の説明を聞いている時、受講者の頭の上には「？」マークが沢山浮かんでいました。しかしたっぷりと時間を掛けて練習することで、誰一人落ちこぼれること無くそのAKS最難関テクニックをものにされていました。

セミナー後半では今まで習ってきたテクニックの総復習をしました。5回に分けてたくさんの手技を習ってきたのでややあやしいところもありましたが、アドバイスをするとすぐ理解され正しい手技が出来るようになっていました。たかだか半年（表現が悪くて申し訳ありません）のセミナーですが、受講者の方の理解度、習得度に驚くばかりでした。

AKS療法®はとても完成度の高い施術法です。そのAKS療法®を習得された先生が今回もたくさん誕生されました。先生一人ひとりがたくさんの患者さんの悩みを解決して、その笑顔に包まれることを心より願ってやみません。