「問診」と「施術前検査」の重要性

名古屋市西区の腰痛専門整体院のAandK Therapy Studio（ｴｰｱﾝﾄﾞｹｰｾﾗﾋﾟｰｽﾀｼﾞｵ）です。
当スタジオは腰痛施術を専門としております。

腰痛には「椎間板ヘルニア」「脊柱管狭窄症」「腰椎すべり症」「腰椎圧迫骨折」などレントゲン撮影やMRI撮影で診断できる腰痛と、
「ギックリ腰」「坐骨神経痛」「慢性腰痛症」など画像で診断できない腰痛などたくさんの種類があります。

でも実はレントゲンやMRIなどの画像で診断された腰痛でも、本当の原因は違うところにあることもあります。

問診で痛みの原因の予測を立てる

当スタジオでは「問診」「検査」を特に重要視しております。それはあなたの腰痛の、本当の原因を探すために必要不可欠な要素だからです。

まず問診では、
「どこが痛いのか？」
「きっかけは何だったのか？」
「何をすると痛くなるのか？」
「立っているときと座っている時はどちらが痛いか？」
「前屈みが痛いか、後ろ反らしが痛いか？」

など日常生活での問題をいくつか質問させていただきます。そこである程度の痛みの原因の予測を立てます。
そしてその後、検査に移ります。

施術前検査の本当の目的

問診で得た情報を元に検査を進めていきますが、ここで重要なのは

「どの検査を行った時に”普段感じている腰（やその周辺など）の痛み”が出現するのか」

ということです。ここをしっかり押さえておかないと本当の原因にはたどり着けません。

例えばSLR検査という、仰向けの状態から足を真っ直ぐ上げていく検査があります。

この検査で「痛い」と言われる方はたくさんみえます。でもこの時に間違えていけないのは、その「痛い」は普段感じている腰の痛みなのか、それともただ単に太ももや膝の裏側が引っ張られた痛みなのかをきちんと聞かなければいけません。普段感じている痛みが出現されれば、その部位が原因になっていると考えられます。そうではなくただ「引っ張られた痛み」であれば、その部位は関係ないとも言えます。これが検査の肝になります。

まとめ

始めに行った問診での評価と検査で得られた評価が一致していれば、その方の施術は終わったも同然になります。その問診と検査で探し出した場所こそが、あなたの腰の痛みの「本当の原因」ということになります。

ある意味、施術より大事かもしれませんね。

問診も検査もきちんしてほしいとご希望でしたら、お気軽にご相談ください。