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全身の骨格

「骨(ほね・こつ)」

骨にはいくつかの役割があります。

  • 身体を支柱として支える
  • 筋肉の作用により身体を動かす
  • 脳や脊髄、内蔵などを保護する
  • 血液を造る
  • カルシウムなどの貯蔵

約200個の骨で全身は作られています。

 ※ 解剖学では骨を「〇〇こつ」など音読みで呼ぶことが多いです。

頭蓋骨(とうがいこつ)
解剖学では「ずがいこつ」とは読みません。
頭蓋骨は「脳頭蓋(のうとうがい)」と呼ばれる頭の部分と、「顔面頭蓋(がんめんとうがい)」と呼ばれる顔の部分からできています。

脊柱(せきちゅう)
脊柱は「頚椎(けいつい)」「胸椎(きょうつい)」「腰椎(ようつい)」からできています。
頚椎は7個、胸椎は12個、腰椎は5個の合計24個からできています。

骨盤(こつばん)
左右の「寛骨(かんこつ)」「仙骨(せんこつ)」「尾骨(びこつ)」からできています。
寛骨はさらに「腸骨(ちょうこつ)」「坐骨(ざこつ)」「恥骨(ちこつ)」からできています。

鎖骨(さこつ)
これは一般的な名称ですね。もともと「さぼね」とは言いませんね。
鎖骨は「胸骨(きょうこつ)」「肩甲骨(けんこうこつ)」と関節しています。

胸骨(きょうこつ)
胸骨は胸の前面に有ります。ちょうどネクタイの位置になりますね。
胸骨は上部の「胸骨柄(きょうこつへい)」その下の「胸骨体(きょうこつたい)」、一番下に有る「剣状突起(けんじょうとっき)」からできています。

肋骨(ろっこつ)
これも一般的な名称ですね。左右各12本ずつあります。
上から「第1肋骨(だいいちろっこつ)」「第2肋骨(だいにろっこつ)」…と呼ばれ「第12肋骨(だいじゅうにろっこつ)」までの合計24本からできています。

肩甲骨(けんこうこつ)
甲骨は背中の上部左右に一つずつある、扁平で大きな骨です。肩甲骨は「上腕骨(じょうわんこつ)」「鎖骨(さこつ)」と関節していますが、「脊柱(せきちゅう)」「肋骨(ろっこつ)」とは関節しておらず、背中に浮いたような状態にあります。

上腕骨(じょうわんこつ)
いわゆる「二の腕」の部分の骨です。
上部は「肩甲骨(けんこうこつ)」と関節しており肩関節を作ります。
下部では「尺骨(しゃっこつ)」「橈骨(とうこつ)」と関節して肘関節を作ります。

尺骨(しゃっこつ)
肘から手首までを「前腕(ぜんわん)」と呼びます。
手の平を前に向けて立った姿勢を「解剖学的肢位(かいぼうがくてきしい)」と呼びますが、その姿勢で前腕の内側の骨を「尺骨(しゃっこつ)」と呼びます。

橈骨(とうこつ)
解剖学的肢位で前腕の外側の骨を「橈骨(とうこつ)」と呼びます。
手首の捻り運動が出来るのは、前腕に「尺骨(しゃっこつ)」「橈骨(とうこつ)」の2本の骨があるからです。

手根骨(しゅこんこつ)
「手根骨(しゅこんこつ)」は、前腕と指の骨の間にある8個の小さな骨の総称です。
それぞれ舟状骨(しゅうじょうこつ)」「月状骨(げつじょうこつ)」「三角骨(さんかくこつ)」「豆状骨(とうじょうこつ)」「大菱形骨(だいりょうけいこつ)」「小菱形骨(しょうりょうけいこつ)」「有頭骨(ゆうとうこつ)」「有鉤骨(ゆうこうこつ)と呼ばれます。

中手骨(ちゅうしゅこつ)
「手根骨(しゅこんこつ)」「指骨(しこつ)」を結ぶ骨です。
親指側の「第1中手骨(だいいちちゅうしゅこつ)」から小指側の「第5中手骨(だいごちゅうしゅこつ)」まで5本があります。

[手の]指骨(しこつ)
「指骨(しこつ)」は3本の骨からできています。
「手根骨(しゅこんこつ)」に近い根本の骨から順に「基節骨(きせつこつ)」「中節骨(ちゅうせつこつ)」「末節骨(まっせつこつ)」と呼びます。
親指だけ「中節骨(ちゅうせつこつ)」が無く、「基節骨(きせつこつ)」「末節骨(まっせつこつ)」の2本になります。

※ 手の指の場合、解剖学では親指を「母指(ぼし)」、人差し指を「示指(じし)」、中指を「中指(ちゅうし)」、薬指を「環指(かんし)」、小指を「小指(しょうし)」と呼びます。

大腿骨(だいたいこつ)
「大腿骨(だいたいこつ)」は人の体で一番長く、とても丈夫な骨です。
上部では「骨盤(こつばん)」と関節して股関節を作ります。
下部では「脛骨(けいこつ)」「膝蓋骨(しつがいこつ)」と関節して膝関節を作ります。

膝蓋骨(しつがいこつ)
いわゆる「膝のおさら」と呼ばれている骨です。
膝関節の動きにとても重要な骨で「パテラ」と呼ばれることもあります。

脛骨(けいこつ)
膝から足首までを「下腿(かたい)」と呼びます。
前腕と同じように下腿にも2本の骨があります。内側の骨を「脛骨(けいこつ)」と呼びます。

腓骨(ひこつ)
下腿にある2本の骨のうち、外側の骨を「腓骨(ひこつ)」と呼びます。
「腓骨(ひこつ)」は体重を支えておらず、膝関節にも関係していません。
「腓骨(ひこつ)」の下端部にある出っ張りが、外くるぶしになります。「外果(がいか)」と呼ばれます。

足根骨(そっこんこつ)
「足根骨(そっこんこつ)」は、下腿と指の骨の間にある7個の小さな骨の総称です。
それぞれ
「踵骨(しょうこつ)」「距骨(きょこつ)」「舟状骨(しゅうじょうこつ)」「内側楔状骨(ないそくけつじょうこつ)」「中間楔状骨(ちゅうかんけつじょうこつ)」「外側楔状骨(がいそくけつじょうこつ)」「立方骨(りっぽうこつ)」と呼ばれます。

中足骨(ちゅうそくこつ)
「足根骨(そっこんこつ)」「指骨(しこつ)」を結ぶ骨です。
親指側の「第1中足骨(だいいちちゅうそくこつ)」から小指側の「第5中手骨(だいごちゅうしゅこつ)」まで5本があります。

[足の]指骨(しこつ)
「指骨(しこつ)」は3本の骨からできています。
「足根骨(そっこんこつ)」に近い根本の骨から順に「基節骨(きせつこつ)」「中節骨(ちゅうせつこつ)」「末節骨(まっせつこつ)」と呼びます。
親指だけ「中節骨(ちゅうせつこつ)」が無く、「基節骨(きせつこつ)」「末節骨(まっせつこつ)」の2本になります。

※ 足の指の場合、解剖学では親指を「母指(ぼし)」、小指を「小指(しょうし)」と呼びますが、人差し指に当たる指は「第2指(だいにし)」、中指に当たる指を「第3指(だいさんし)」、薬指に当たる指を「第4指(だいよんし)」と呼びます。

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