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2020 AKS療法®アドバンスセミナーin大阪(第3回)

2020816日(日)の「2020 AKS療法®プロセスセミナー」に続いて、翌日の817日(月)は「2020 AKS療法®アドバンスセミナー」の第3回が大阪会場にて開催されました。

当然のことながら、コロナウイルス感染防止対策として以下のことを徹底いたしました。
まず事前に下記の自覚の有る方の出席見合わせのお願いをさせて頂きました。

 ①当日熱が37.5℃以上ある方
 ②身体に倦怠感など風邪の症状などがある方
 ③著しい咳やくしゃみの症状がある方
 ④明らかに体調不良と見受けられる方

 そして会場に入る際には検温と、手指のアルコール消毒、全員マスクの着用のお願いを徹底しました。
希望者にはゴム手袋の配布もいたしております。入口のドアも窓も開け放して換気を行いながらのセミナーになりました。

 

今回のAKS療法®アドバンスセミナーでは、「膝関節障害に対するAKS療法®」を学んでいきました。
膝の痛みを訴える方に「どこが痛いですか?」と聞いても「膝が痛い」としか答えていただけません。しかし一概に「膝の痛み」と言っても、膝のお皿(膝蓋骨:しつがいこつ)の周りなのか?膝の内側の痛みなのか?それとも膝の裏の痛みなのか?などで施術の流れも変わってきます。
まずはしっかりヒアリングをした後に、痛みの原因を探すための検査を詳しく学びました。
膝の痛みの原因を探るうえで避けて通れないのが、膝蓋骨(いわゆる「お皿」です)の動きです。このお皿の動き(滑走性)が悪くなると膝は加速度的に悪くなっていきます。お皿は上下だけに動くと思いがちですが、実は四方八方に動きます。どの方向に動かしたときに痛みが出る時はどこの筋肉(や、その他の組織)の働きの悪さかが分かります。

リアルセミナーの前には動画も配信しています。受講者はその動画で予習してきますので、セミナーでは力の入れ加減や微妙な感覚をつかんでいきます。

 

しかしお皿の動きだけを出せば良いのではなく、痛みの出る場所によりアプローチするポイントも変わってきます。
膝の痛みで多いのはお皿周りですが、膝の内側も痛みがよく出る場所になります。ここは「鵞足(がそく)」と呼ばれます。
※鵞足以外でも膝の内側に痛みが出ることがあります。その鑑別も必要になります。
人の身体にはたくさんの筋肉があります。隣り合っている筋肉同士の滑走性が悪くなると痛みやしびれといった症状を発生させます。
鵞足には3つの筋肉があり、その筋肉の働きを良くする施術を行うと隣り合った筋肉の滑走性も向上します。

上記以外の膝の痛みの他にも、膝裏の痛みもあります。特に膝を曲げた時に痛みが出るのは、膝裏にある筋肉が上手に働いていない可能性があります。そちらに対しては筋肉を緩める施術ではなく、筋肉がよく働くようになる施術を行っていきます。

このようにみていくことで膝の痛みに対して適切な施術が出来るようになります。

今回のセミナーを受けられた受講者の中には、膝の痛みに対しての施術が苦手な方もおられましたが、終了後には膝の痛みのお客さまに自身を持って対応できると嬉しそうにしていました。

そして殆どの受講者が「今までとは違ったアプローチができるようになった!」と喜ばれていたのが嬉しかったです。

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