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2020 AKS療法®プロセスセミナーin大阪(第5回)

202010月4日(日)は2020 AKS療法®プロセスセミナー(第5回)」が大阪会場で行われました。
今回も私はインストラクターとしてお手伝いをさせて頂きました。

当然のことながら、コロナウイルス感染防止対策として以下のことを徹底いたしました。
まず事前に下記の自覚の有る方の出席見合わせのお願いをさせて頂きました。

 ①当日熱が37.5℃以上ある方
 ②身体に倦怠感など風邪の症状などがある方
 ③著しい咳やくしゃみの症状がある方
 ④明らかに体調不良と見受けられる方

そして会場に入る際には検温と、手指のアルコール消毒、全員マスクの着用を徹底しました。入口のドアと窓は開け放して、換気を行いながらのセミナーになりました。


プロセスセミナーの第5回は、AKS療法®の肝ともいえる「腰痛」についての講義です。
今回は腰痛の中でも「脊柱管狭窄症」に特化した内容でした。

まずは概論から学んでいきます。
整形外科などの病院で脊柱管狭窄症と診断されていても、本当の原因はほかの場所にあることもあります。
まずは脊柱管狭窄症の典型的な症状の勉強と、年齢層や普段の生活や姿勢などを踏まえて考えていきます。
典型的な症状は「間欠性跛行(かんけつせいはこう)」と呼ばれるものです。
これは、5分ほど歩くと足がしびれて痛くなり歩けなくなり、休んで前かがみの姿勢になると痛みやしびれが楽になります。これを繰り返すのが間欠性跛行です。
脊柱管狭窄症とは、脊髄の通り道(トンネルになっている)である脊柱管が何かしらの原因で狭くなることです。これにより痛みやしびれが出てくるのですが、症状をよく聞くことで本当の脊柱管狭窄症なのかどうかが分かります。

病院で「脊柱管狭窄症」と診断される方には特徴があります。
年齢は50代以降で、立ったり歩いたりすると痛みが出てきます。
本来の脊柱管狭窄症では5分ほどは歩けます。これが「1歩目から痛い」などですと、他の原因も考えられます。更に「寝返りが痛い」「布団から出るのが辛い」などの症状も合わせてあるのでしたら、尚更他の原因も考えなくてはいけません。

 

腰痛はいくつかのタイプに分けて考えると、とても施術がスムーズにできます。
AKS療法®では大きく「脊柱菅狭窄症タイプ」と「椎間板ヘルニアタイプ」の2つに分けて考えます。

ですので今回のセミナーを正しく表すと
「脊柱菅狭窄症タイプの腰痛に対してのAKS療法®」
となります。

このタイプの腰痛は
・立っていると痛い
・歩くと痛くなる
・前かがみは平気だが、身体を反らすと痛い
・座っているのは平気
などの症状があります。

このようなタイプの腰痛は、身体の前側の筋肉に問題があるケースが多くあります。
まずは、前側のどの筋肉に問題があるかの検査から詳しく学びます。
腸腰筋、大腿筋膜張筋、小殿筋、内転筋群などの筋肉が症状を出している主なものになります。
その中でも特にどの筋肉の働きが悪くなっているかの検査を学びます。

その後はいよいよテクニックの勉強です。
テクニックは一見難しそうですが、解剖学に基づくものですから理解をすればとてもシンプルです。
こんがらがる方も見えられますが、繰り返し行うことで必ず身に付きます。
少し難しく感じる姿勢などもありますが、一つ一つに意味があります。
正しいテクニックの習得をされてから、その意味を理解されても良いと思います。

今回のプロセスセミナーも楽しい雰囲気の中にも真剣さがある、とても良い時間だったと思います。
休憩時間でも復習されている方も多く、私もとても嬉しく思いました。

受講された方々のお店に来られたお客様に、笑顔で帰っていただけるように願っています。

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