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2020 AKS療法®プロセスセミナーin大阪(第6回)

20201115日(日)は2020 AKS療法®プロセスセミナー(第6回)」が大阪会場で行われました。
今回も私はインストラクターとしてお手伝いをさせて頂きました。

当然のことながら、コロナウイルス感染防止対策として以下のことを徹底いたしました。
まず事前に下記の自覚の有る方の出席見合わせのお願いをさせて頂きました。

 ①当日熱が37.5℃以上ある方
 ②身体に倦怠感など風邪の症状などがある方
 ③著しい咳やくしゃみの症状がある方
 ④明らかに体調不良と見受けられる方

そして会場に入る際には検温と、手指のアルコール消毒、全員マスクの着用を徹底しました。入口のドアと窓は開け放して、換気を行いながらのセミナーになりました。

 

前回の第5回の講義は、腰痛の中でも「脊柱菅狭窄症」に対しての内容でした。
そして今回は「椎間板ヘルニア」について学んでいきました。

「椎間板ヘルニア」といっても、本当に手術をしなければならないものだけではありません。
病院で「椎間板ヘルニア」と診断されても、そこが痛みの原因となっていないこともあります。
実は腰痛のない人を集めて検査しても、6割以上に椎間板ヘルニアは認められます。
本来の原因は椎間板ヘルニアでなくても、そう診断されることはよくあります。

どんな姿勢で痛いのか?
何をしていると痛いのか?
など詳しく問診をして、体の動きの検査をすることで今の痛みから改善されていきます。

 

まずはお尻周りの筋肉に対して、筋細胞リリースの方法を学びました。
はじめに「外旋6筋」と「多裂筋」という筋に対しての方法です。
これらに対するアプローチは純粋な椎間板ヘルニアに対するものです。
椎間板ヘルニアは背骨がストレート化することで発生します。
外旋6筋には梨状筋と呼ばれる筋肉があり、その筋肉が坐骨神経と癒着を起こすことがあります。
そうすると脚を前に出す動作で、その癒着部分がヘルニアにストレスを与えて痛みやしびれを強く出します。
まず外旋6筋にMCRを施すことで、坐骨神経との癒着を取りそのストレスを軽減します。
そしてストレート化した背骨には適度な湾曲をつくるため、多裂筋を活性化させます。
そのようにアプローチをすることで、椎間板ヘルニアは改善されていきます。 

そして次は椎間板ヘルニアと診断されたにも関わらず、歩行時の痛みがある場合に対しての方法です。
これは「大殿筋」と「腰方形筋」と呼ばれる筋に対してアプローチします。
これらの筋肉が「上手に縮まない」ことで、歩行時(特に荷重時)の痛みは起こります。
この場合は、まず筋細胞リリースで筋肉の緊張をとります。
そして緊張をとった筋肉に対して「Ⅰa促通」を行うと、正常に働くようになります。
このように椎間板ヘルニアと診断された症状にアプローチをしていくとで、早期の改善ができます。

 

今回で「2020 AKS療法®プロセスセミナー」の大阪コースは終了しました。
コロナウイルス感染の影響で大幅に日程がずれてしまい、受講者の方には本当につらい思いをされていました。
セミナーでは、コロナウイルス感染拡大防止の為出来ることは最大限行いました。
絶えず換気をするため、入口のドアや窓を開け放していましたので、冷房が効かず汗をかきながらの講義もありました。 

そんな厳しい状況の中、とても立派な「AKS療法士®」がたくさん誕生しました。
私もインストラクターとしてお手伝いさせて頂き、本当に嬉しく思います。
そして今後も全国で「AKS療法士®」は誕生していきます。
その方達が活躍され、「痛みやしびれで困っている方の希望の光」になられることを心より願っております。

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