〒451-0051 愛知県名古屋市西区則武新町1丁目1-10 高瀬ビル502号
名古屋駅から市バスで約10分

営業時間
9:00~20:00(土曜は9:00~12:00)
定休日
日曜・土曜午後

お気軽にお問合せください

052-526-7787

女性は腰痛になりやすい!?
(生理痛と腰痛の関係)

男には分からない女性の苦しみの一つに生理痛がありますね。

今回は生理痛と腰痛の関係についてお話していきます。

生理痛と腰痛

一般的に生理痛といえば下腹部痛が多いようですが、同時に腰痛が悪化する方も多いようです。
なぜ生理中に腰痛が酷くなるのでしょうか?

プロスタグランジンの影響

プロスタグランジンとは子宮内膜から分泌される物質で、子宮の収縮を強め不要になった粘膜を血液とともに体外に押し出す働きがあります。

しかしプロスタグランジンは痛みを強める作用も持っており、過剰に分泌されると子宮が過剰に収縮して下腹部痛や腰痛を強くします。

元々腰痛持ちの女性は、その痛みが悪化することもあります。

リラキシンの影響

リラキシンは、骨盤の関節や靭帯を緩める作用があるホルモンです。

リラキシンが分泌されると骨盤が不安定になり、腰痛が出るといわれています。

体温の低下

生理が始まると、生理前より体温は下がります。

さらにプロスタグランジンは血管が収縮させるので、血流が悪くなり身体は冷えやすい状態になります。

血流が悪くなり体温が低下すれば、腰痛もより強く感じるようになります。

気を付けるべき症状は?

生理痛がひどい時は、子宮内膜症や子宮筋腫が隠れていることもあります。

  • 生理のたびに、腰痛や下腹部痛が悪化している
  • 痛み止めを飲まないと我慢できない、もしくは飲んでも効果が少ない。
  • 日常生活にも支障が出るほどの痛み

などの症状がある場合は速やかに婦人科を受診してください。

生理痛による腰痛を和らげるには?

  •  身体を温める

身体が冷えると血行が悪くなり、より生理痛を強くします。
シャワーではなく浴槽に入れると良いのですが、入浴をためらってしまうのなら足湯を試してみましょう。
41℃~42℃のお湯で、足を温めると下半身全体が温まります。
くるぶしの上15センチ位までお湯に浸かると、より温まりやすくなります。
足湯は自律神経やホルモンのバランスを整える働きもあります。
下腹部に手を当てて温めるのも良いですが、ホットパックなどで温めると効果的です。

  • お勧めのハーブティーとアロマ

生理痛の緩和に効果的なハーブティーもあるようです。
ジンジャー湯、ローズヒップティー、カモミールティーなど、好みに合わせて飲むのも良さそうです。
リラックスして身体の内側から温めることで、ストレス緩和にもなります。
ラベンダーなどのアロマも生理痛には効果があるようです。

  • 食事に気をつける

生理中は特に、身体を温める食事が良いといわれています。
そして生理痛の改善や予防には、以下の食品が良いとされています。
発酵食品:味噌、納豆、ヨーグルトなど
根菜類:ニンジン、大根、レンコンなど
身体を温める:しょうが、にんにくなど
食物繊維:コンニャク、寒天、きのこ類など
大豆食品:豆腐、納豆、きな粉など

  • 軽い運動をする

生理痛が酷い時は、運動はおろか普段の生活すら大変かもしれないですね。
可能であればのんびりとウオーキングをしたり、暖かい部屋で軽めのストレッチをしてください。
無理のない程度で身体を動かしましょう。

生理痛の時には特に控えること

身体を冷やしてしまうような薄手の服装や、締め付けるような服装。
スカートなども下半身を冷やしてしまいます。
冷たい食べ物や飲み物、インスタント食品や甘いお菓子などは生理痛を強くするようです。
カフェインも生理痛を強くすると言われていますので、いつもより控えた方が良いかもしれませんね。

まとめ

女性は男性に比べ痛みに強い傾向があります。
つい我慢をしてしまったり、我慢をせざるを得ない状況だったりするかもしれませんが、あまり無理をせず普段から対策を取るようにしてくださいね。

ご予約はこちらから

※セールス・勧誘のお電話は固くお断りいたします。
9:00~20:00(土曜は9:00~12:00)

アクセス・営業時間

住所

〒451-0051 愛知県名古屋市西区則武新町1丁目1-10 高瀬ビル502号

最寄駅

名古屋駅から市バスで約10分
「菊ノ尾通二丁目」下車1分

営業時間
 
午前 ×
午後 × ×

9:00~20:00
(土曜:9:00~12:00)

定休日

日曜・土曜午後