〒451-0051 愛知県名古屋市西区則武新町1丁目1-10 高瀬ビル502号
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ドライブは好きだけど、腰が痛くなるからと躊躇っている方もいるのではないでしょうか。
今回はドライブと腰痛の関係について話していきます。
なぜ運転で腰が痛くなるの?
姿勢が悪くなってしまうことが原因です。
シートに浅く座り、もたれかかるような姿勢になっていませんか?
背骨は横から見ると、S字カーブになっています。腰の部位(腰椎)では前側に反っています(前湾)。もたれかかる姿勢ですとS字カーブが崩れ、腰椎がストレート化から後湾気味になる「C字カーブ」になってしまいます。
そして腹筋、背筋と身体には前後に筋肉がついていますが、S字カーブが崩れると、それらの緊張も変わってきます。
さらに運転中は身体を動かしにくいため、血流が悪くなりがちです。すると腰にも疲労が溜まりやすくなります。
また座った姿勢を続けていると、椎間板ヘルニアを起こす危険性が高まります。タクシードライバーや長距離輸送のドライバーに、腰痛は多いとされています。
そもそもシートが腰に負担!?
車の運転以外でも、椅子に浅く腰掛け、背もたれにもたれかかるように身体を丸めていれば腰は痛くなります。しかし、意識をすれば良い姿勢を保つこともできますし、すぐ立つなど動くこともできます。長時間の同じ姿勢は腰痛を悪化させます。
それにひきかえ車のシートは、良い姿勢を意識して保ち続けるのは難しいのではないでしょうか。
シートをやや倒すくらいですと腰の負担は減らせますが、そもそも運転操作がしにくくなります。
一部の輸入車は、腰の痛くなりにくいシートが装着されていることもあるようです。
最近の車ではそのあたりも改良されているかもしれませんが、「腰痛に特化したシート」などとは聞きませんね。
私の世代ですと(昭和47年生)、「レカロシート」と呼ばれるシートの人気がありました。
多くの若者の憧れであり、スポーツ走行時のホールド感の他に、腰が痛くなりにくいといったメリットがあるようでした。(どこでスポーツ走行をするのかは知りませんが…)とても高価なシートでしたが、デザインも良いので憧れの的でしたね。
車の運転の腰痛対策
以下のように良い姿勢を心掛けてください。
シートに深く腰掛け、背もたれにくっつくように座ってください。
背もたれを倒しすぎないようにします。自動車教習所で教えてもらった座り方ですね。
ハンドルの位置を調整できるようでしたら、軽く肘が曲がる位置に合わせます。
良い運転姿勢は、腰にも優しく運転操作も楽になります。
カー用品店やホームセンターなどでは、たくさんの腰痛防止クッションがあります。これを使うのも良いと思います。しかし種類が豊富な為、自分に合ったものを見つけるのは難しいと思います。
まずはバスタオルなどを丸めて代わりにします。
大きさや硬さを変えながら、合ったものを見つけられると良いのではないでしょうか。
そのまま使っても良いですし、同じようなサイズの腰痛防止クッションを購入するのも良いかもしれません。
〒451-0051 愛知県名古屋市西区則武新町1丁目1-10 高瀬ビル502号
名古屋駅から市バスで約10分
「菊ノ尾通二丁目」下車1分
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