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あなたは一晩で寝返りを何回していますか?
この質問には答えられないかもしれませんが、寝返りをあまりしていないと思われる人は注意が必要です。

なぜ寝返りをするの?

寝返りは睡眠中の身体にとって必要なものです。
寝返りには以下の効果があります。

1. 身体にかかる負担を軽減する
同じ姿勢で寝ていると下になっている部位に圧力が掛かり続けます。
それが長く続くと血流が悪くなったり筋肉を硬くしたりします。
寝返りは下側になった筋肉の圧迫を軽減させたり、血流やリンパの流れを改善させたりします。

2. 布団の中の空気を入れ替える
寝返りは布団の中のこもった空気を入れ替える役割もあります。
体温で寝具内の温度や湿度が上がると、快適な睡眠ができないといわれています。
温度は33℃前後、湿度は50%前後が快適な環境だといわれています。

3. 床ずれの防止
床ずれは、長時間の圧迫を受けると血流が悪くなることで起こる皮膚の損傷です。
病気や老化などで寝たきりになり、自分で寝返りが出来ない状況でなければ問題ありません。

一晩で寝返りは何回くらいするの?

大人が一晩で寝返りする回数は平均して20回前後といわれています。
寝返りが少ないことも、多すぎることも良くありません。

寝返りが少なくなる原因の一つとして、寝具があげられます。
低反発のマットや柔らかすぎる寝具は、寝ている姿勢が崩れたり、身体が沈み込んでしまうため寝返りが打ちにくくなります。
かけ布団が重い場合も、寝返りを少なくなる原因といわれています。

寝返りが多すぎる時は、寝具が硬すぎるのかもしれません。
硬い寝具は身体の圧迫が強くなるため、それから逃げようと寝返りを多くします。

どちらも睡眠の質が低下してしまいますね。

寝返りと腰痛の関係

適度な寝返りができていれば、それが原因で腰痛になることは考えにくいと思います。

寝具が柔らかすぎると、身体が沈み込むことで寝返りがしにくくなり、筋肉の圧迫や血流が悪くなっていきます。
元々腰痛持ちの人はそれにより起床時により痛みを強く感じます。

寝具が硬すぎると、今度は寝返りが多くなり眠りが浅くなってしまいます。
これでは疲労の回復が見込めず、肩こりや腰痛につながる原因にもなります。

また酷い腰痛の時は寝返りをすることが難しいこともあります。
※寝返りが打てないほどの腰痛はこちらをクリックしてください。

適度な寝返りは腰痛予防にも

睡眠環境を整えることで睡眠の質が上がり、腰痛予防のほか体力やストレスの回復も期待ができますね。

また入浴後に軽くストレッチをすることで、寝返りが打ちやすくなり睡眠の質を高めます。

寝具でお悩みの方は多くいらっしゃいますが、これは難しい問題だと思います。
ある人にはとても良い寝具だとしても、他の人にも当てはまるとも限りません。
一番良いのは一晩試してみることだと思いますが、それもちょっと難しいですよね…。
とはいえまずは試してみることが大事だと思います。
デパートなどでたくさんの寝具で横になるのも良いかもしれませんね。

布団カバー(シーツ)や毛布などがくしゃくしゃになる状態も、寝返りのしにくさの原因となるので注意が必要です。

まとめ

起床時に腰の痛みを感じるが、しばらくすると楽になる。
こういった人は布団(睡眠環境)を見直してみるのも良いかもしれませんね。

快適な睡眠は腰痛予防だけでなく、疲労やストレスの回復なども期待でき、生活の質も高めていきます。

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