私はAKS療法®セミナーを受講したのは、3年半以上前になります。
当時はセミナーに付いていくのに必死でした。
次の日からお客さまに施術が出来るように、一生懸命受講していました。
先日、その時に一緒に受講していた先生から、3年ぶりに連絡がありました。
「AKS療法®を使ってお客さまには喜んでいただいているのだけど、自己流になっている気がしているので確認したい。」と言ったことでした。
私も久しぶりにお会いできることが嬉しかったので、二つ返事で引き受けました。
他にもお二人の先生が参加してくれました。
そして大学の理学療法科に進学する知り合いの高校生に、モデルとして参加して頂き合計5人での勉強会になりました。
今まで何回か勉強会をしていますが、同期の方と行うのは久しぶりでしたので、やる前はいつもより緊張感がありました。
しかし久しぶりに顔を合わすと緊張感はすぐ消え去り、懐かしい気持ちでいっぱいでした。
今回は全体的に復習をする予定になっていましたので、いつものようなゆったりとした勉強会ではありません。
次から次へと進めて行きました。
まずはAKS療法®の基本柱の一つ「関節包内リリース」の復習からです。
仙腸関節、肋椎関節と進めていきましたが、さすがに3年以上も使われているので少し修正をさせていただくだけですぐものにされていました。
関節包内リリースは比較的早く終わり、次はもう一つの柱である筋細胞リリースです。
今回は腰痛に特化した内容で進めて行きました。
まず腰痛を大きく2つに分けます。
「脊柱菅狭窄症タイプ」と「椎間板ヘルニアタイプ」です。
脊柱菅狭窄症タイプは、身体の前側の筋肉を中心に筋細胞リリースを行います。
椎間板ヘルニアタイプはその反対に、身体の後側の筋肉の筋細胞リリースを行います。
それぞれの筋肉に対しての筋細胞リリースを、細かいところまでお伝えしました。
普段のセミナーや勉強会ですと、内容が多すぎますのでここまでやることはありません。
しかし今回集まった先生方は、先程も書いたように3年以上もAKS療法®を使ってこられている方ばかりですので、こちらもすぐ習得されていました。
お昼過ぎから18時過ぎまで行いましたが、あっという間の楽しい時間でした。
そして、とても内容の濃い勉強会になりました。
私も改めて復習ができ、これからの仕事にいかせそうです。