トイレを我慢することが腰痛につながることもあります。
特に、女性はその危険性が高くなることもあります。
今回は女性がなりやすい腰痛についてお話をしていきます。
膀胱炎、腎盂腎炎・腎盂炎(じんうじんえん・じんうえん)
膀胱炎、腎盂腎炎(腎盂炎)になると腰痛を引き起こすことがあります。
※腎盂炎と腎盂腎炎はほぼ同じです。(以下、腎盂腎炎)
なぜ膀胱炎は女性に多いの?
女性の場合、尿道が男性に比べて短いため、膀胱に細菌が侵入しやすい状況になっています。
細菌にとって膀胱内は37℃ほどの、繁殖しやすいとても居心地の良い環境です。
トイレに行く回数も関係しています。
5~7回くらいが理想と言われていますが、回数が少ないと膀胱炎になるリスクが高くなります。
排尿することで膀胱内の細菌も一緒に排出されます。
トイレを我慢していると、膀胱内の細菌が繁殖して膀胱炎になるわけですね。
不衛生な性交渉も膀胱炎の危険があるといわれています。
温水洗浄機の使いすぎもリスクが高くなるといわれています。排尿後に使用する場合は、弱めの水流でさっと洗うくらいで良いそうです。