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今年の夏はとても暑かったですね。
そしてとても長い期間暑かったです。
9月末まで冷房を使うほどの暑さでしたが、10月になるとさすがに和らいできました。

10月になって暑さが和らいだと思ったのですが、11月になっても日中の気温が25度近くになっています。
冷房までは必要ありませんが、昼間に車に乗られる方はクーラーをつけているとも聞きました。

そして夕方になると急激に冷え込んできます。
こんな季節は腰痛が増えると以前の記事で書きました。
寒暖差が大きくなると腰痛になる!?

日本人とお風呂

日本には入浴という、とても素晴らしい文化があります。

1日の仕事の疲れを取り、興奮した気持ちを鎮め、明日に備える大事なものですね。

そのお風呂が、実は腰痛に関係しているのかもしれません。

お風呂は腰痛に良いの?

仕事が終わって帰宅して、ゆっくりお風呂に入った後のビールはたまりませんね。

でもお風呂は腰痛にとって良いのでしょうか?

お風呂には次のような効果があります。

1. 温熱効果
温かいお湯に浸かると、ゆっくりと身体は温められていきます。
身体が温められると毛細血管が広がり、全身の血流が良くなります。
血流が良くなると身体中に栄養や酸素が行き渡り、老廃物を運び去ることができます。
疲労回復やリラックス、快眠にもつながります。

2. 水圧効果
お風呂に入ることで身体には水圧がかかります。
水圧がかかることで足のむくみや、リンパの流れを促進して新陳代謝も活発になります。

3. 浮力効果
浮力が加わることで体重は10分の1ほどになるといわれています。
筋肉や関節の負担が減ることにより、身体中の緊張が緩んでいきます。

4. 自律神経のバランスを整える
お風呂に入ることで副交感神経が活発になります。
副交感神経は疲れた心身をリラックスをさせてくれます。

5. 清浄作用
湯船に浸かるだけでも毛穴は開き、十分に汚れは取れていきます。
タオルや石鹸でゴシゴシ洗わなくても良いともいわれています。
身体がキレイになると、気持ちもさっぱりしますね。

お風呂の入り方と注意点

お風呂は腰痛改善にとても効果があります。

筋トレやストレッチも良いのですが、まずはお風呂の入り方も見直してはいかがでしょうか?
「とりあえず風呂に入る」という考え方から「1日の疲れを取り、明日を元気に迎える!」という気持ちで入りましょう。

  • 40度ほどの温めのお風呂に、10~20分ほど浸かりましょう。

※42℃以上の熱いお湯は交感神経が働き、身体を興奮状態にしてしまいます。
→熱いお風呂はこんな危険も!(こちらをクリック)

  • 入浴前後にコップ一杯の水分補給も忘れないでください。
  • 寒い季節は、浴室と部屋の温度差を減らすため、脱衣場などに暖房をつけると良いですね。
  • 心臓や肺などに問題のない人は全身浴が良いでしょう。

他にも病気をお持ちの人は主治医と相談して、上手にお風呂に入ってください。

お風呂に入ってはいけない腰痛

お風呂は腰痛に良いのですが、以下の場合おすすめしないこともあります。

  • ギックリ腰などの急性期

ギックリ腰やほんの少しの動作でも激痛が走る時は、無理に入らないでください。
炎症が起きていればそれがより進み、痛みが強くなることもあります。
また湯船にお尻をつけて座ってしまうと、痛みのあまりそこから出られなくなることもあります。

  • 施術直後

整体院での施術やマッサージを受けた日は、直後の入浴は控えたほうが良いかもしれません。
強いマッサージやボキボキした後は、軽い炎症が起きているかもしれません。
担当者と相談の上、入浴するようにしてください。

まとめ

お風呂は腰痛予防や改善だけでなく、様々な効果があります。

暑い夏はシャワーで済ませていた方も、これからはしっかり湯船に浸かり日頃の疲れを癒やすようにしてくださいね。

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〒451-0051 愛知県名古屋市西区則武新町1丁目1-10 高瀬ビル502号

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